映画「シンペイ 歌こそすべて」パンフレットの編集を担当」しました
映画「シンペイ 歌こそすべて」
『シャボン玉』『ゴンドラの唄』『東京音頭』など2000曲。
誰もが知っているメロディを作った作曲家の知られざる生涯。
日本の歌謡曲は、彼「中山晋平」から始まった。
中山晋平(1887〜1952)
長野県中野市出身。教員生活を経て18歳で上京。早大教授の島村抱月のもとで書生生活をしながら東京音楽学校(現・東京芸術大学)に入学。
1913年に抱月が女優・松井須磨子と共に芸術座を旗揚げするにあたり、晋平も作曲活動を開始。翌年、須磨子が「復活」の劇中で歌った『カチューシャの唄』が大ヒット。
抱月死後は童謡の世界へと転じ、野口雨情らと共に民謡調査の旅に出かける。
日本の俗楽旋律に基礎をおいた日本的な歌曲の創作で独自の境地をきりひらいた。
ビクター専属となり、晩年は音楽著作権協会会長、日本民謡協会理事を歴任。民謡文化賞受賞。
童謡・民謡・校歌・流行歌など約2000曲を世に送り出し「日本のフォスター」と呼ばれている。
監督:神山征二郎
1987年『ハチ公物語』は興収約50億円と年間ベストワンを記録、山路ふみ子映画賞を受賞。
1990年『白い手』では日刊スポーツ映画大賞監督賞、毎日映画コンクール優秀賞を受賞。
1990年『白い手』では日刊スポー主な作品に『遠き落日』(92)、『ひめゆりの塔』(95)、『郡上一揆』(00)、『大河の一滴』(01)、
『草の乱』(04)、『ラストゲーム 最後の早慶戦』(08)、『学校をつくろう』(11)、『時の行路』(21)。
主演:中村橋之助
1995年12月26日、東京都出身。屋号・成駒屋。八代目中村芝翫の長男。祖父は七代目中村芝翫。
2000年、九月歌舞伎座『京鹿子娘道成寺』所化、『菊晴勢若駒』春駒の童で本名である初代中村国生を名乗り、初舞台。
2016年10月、父が36年間名乗った「中村橋之助」を四代目として襲名する。
2024年9月八月歌舞伎座 納涼歌舞伎では『艶紅曙接拙・紅翫』紅翫を演じ、9月浅草公会堂「第二回神谷町小歌舞伎」
2025年1月浅草公会堂『松竹創業130周年新春浅草歌舞伎』では大役の出演が決まっている。
歌舞伎以外の出演は、
テレビ
「毒島ゆり子のせきらら日記」(16/TBS)、「ノーサイド・ゲーム」(19/TBS)。
舞台
「オイディブスREXXX」(2018)「恋、燃ゆる」(2020)「ミュージカル・ゴシックポーの一族」(2021)「サンソンールイ16世の首を刎ねた男」(2021)。
出演者
中山晋平:中村橋之助 野口雨情 :三浦貴大 西條八十 :渡辺大
島村抱月:緒形直人 松井須磨子:吉本実憂 佐藤千夜子:真由子
中山敏子:志田未来 新橋喜代三:中越典子 中山ぞう :土屋貴子
島村市子:高橋由美子 幸田延子 :酒井美紀 坪内逍遥 :川崎麻世
東儀鉄笛:辰巳琢郎 山田本家当主:林与一
ナレーション:岸本加世子